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二元制教育システム

教室 © photocase.com/jomi

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オ-ストリアの教育システムの特徴は、産業と教育が結び付けられている点です。この実践的な教育により、職業見習(レアリング)だけでなく、職業中高等学校や単科大学、総合大学の卒業生にもメリットがもたらされています。

理論と実践の組み合わせ

徒弟修業を必要とする職業でも、職業中高等学校でも、理論と実践の組み合わせ、つまり二元制が採用されています。カリキュラムや教育の重点は経済からの要求に適合され、職業見習は企業や工場などで専門的な教育を受けたり、実習を行ったりします。卒業試験のプロジェクトやトレーニング企業プロジェクトといった学校と産業との共同プロジェクトでは、研究・開発の結果が実践に活用されます。

この組み合わせは欧州全体で模範的とみなされており、オ-ストリアが経済拠点として成功に至った主要要因です。特に外国の投資家は、オ-ストリアの労働者が持つ専門能力と確かな基礎知識を高く評価しています。

オーストリアは第3期の教育と呼ばれる高等教育機関の包括的なネットワークを誇っています。この高等教育機関とは21の専門単科大学、22の公立大学、13の私立大学を指しています。393もの教科課程を持つ専門単科大学は、特に企業からの要望に応え、産業界との密接なコンタクトを図っています。専門単科大学の47%以上は教育課程に職業的な研究を組み込んでいます。

教育制度が持つ職業志向性

実践志向性のほか、オ-ストリアの教育システムは専門性も重視しています。工業系の中高等学校であれ、商業系であれ、専門性を高める機会が常に与えられています。例えば、機械工学を扱う工業上級学校では、教育課程が10分野以上に分かれています。

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