ウィーンプロダクツ展 - ウィーン伝統工芸品の世界 -
ウィーンプロダクツ展 - ウィーン伝統工芸品の世界 -
日時: 2016年10月25日(火)、26日(水) 10:00-21:00
会場: 丸ビル1F マルキューブ
アウガルテン(磁器)、ロブマイヤー(グラス)、ベーゼンドルファー(ピアノ)、
クラダ(スズ製品)、オーストリア造幣局(ウィーン金貨・プラチナウィーンコイン)、フィアルカ(ケース)、サガン(レザーバッグ)、シュルンベルガー(スパークリングワイン)が出展。
会場ではアウガルテンの絵付け、クラダのスズ製の小物作りなど職人による実演をご覧いただける他、ベーゼンドルファーの演奏会も予定されています。
会場での実演・演奏の予定
・ アウガルテンの絵付け
25日(火)、26日(水)
11:00-12:30 / 15:00-16:30 / 17:30-20:00
・ 荒井絵梨さん(ヴァイオリン)、矢島愛子さん(ピアノ伴奏)による演奏
25日(火) 午後12時より
・ 岩崎洵奈さんによるベーゼンドルファーの演奏予定
25日(火) 午後6時半より
26日(水) 午後12時と午後6時半の2回
会場では実演や販売の他、ブースをすべて巡っていただいた方に抽選で素敵なプレゼントをご用意しています。
ウィーンの工芸の高い技術と品質、その素晴らしさを直接ご覧いただけるこの機会をお見逃しなく。
また、ウィーン金貨ハーモニーのバイオリンモチーフを再現した純金製バイオリン(ストラディバリウスモ
◆ 純金製バイオリン(ストラディバリウスモデル) ◆
「純金製バイオリン(ストラディバリウスモデル)」はオーストリア造幣局発行のウィーン金貨ハーモニーの啓発を目的に、金貨の表面にあしらわれている楽器の1つであるバイオリンをモチーフに田中貴金属工業が製作したものです。原型はヤマハ株式会社の協力により、ヤマハ株式会社の「YVN500S ストラディバリウスタイプ」を使用しました。
純金を使用したバイオリンの製作は田中貴金属工業初の試みで、バイオリンのボディ特有の美しく緩やかなカーブを再現するために、金工芸の職人が厚さ4㎜の純金の板を丹念に叩きながら成形するなど、原型の質感を最大限に引き出す工法を採用しました。何段階にも及ぶ微細な磨きや、ネック部分の細かいエッジの再現など、細部にいたるまで全ての工程で職人が卓越した貴金属加工技術を駆使し、バイオリン本体を手作業で製作。ヤマハ株式会社の技術者が純金製バイオリンに合うよう黒檀製のペグや指板などの木材部品を削り接着、本物のバイオリンに使用している弦を張りました。異素材との組み合わせにより純金の輝きを更に引き立たせた本品は、名器として名高いストラディバリウス(ヤマハモデル)の繊細な美しさを表現しています。

※ ウィーンプロダクツとは
1995年ウィーン商工会議所により高品質の製品を産する企業のトレードマークとして考案されました。厳しい品質基準をクリアし、高いレベルの製品を扱う企業または文化団体のみが厳選され「ウィーン・プロダクツ」の認定を受けています。現在、53の認定企業が高い品質・製造基準を満たし、かつウィーンの独特な美意識を兼ね備えた製品とサービスを提供しています。
