オーストリアは国際交通の要衝であり、数多くのトランジット車両が通過します。トラックその他の車両が満たすべき条件は、国際規格と欧州規格で規定されています。オーストリアではこれらの規格と密に連動する形で国内法が整備されています。自動車法と自動車法施行細則において、最低の要求事項を定めた規格への言及がなされています。
山岳国であるオーストリアでは、交通の安全が特に重視されています。冬季に路面はしばしば降雪で覆われるため、スノーチェーンまたはその他のスリップ防止具の装着が法律で義務付けられ、その基準が規格で定められています。これら補助手段を規定している規格は、 ÖNORMEN V 5117 、 V 5119 、 V 5121 です。
オーストリア国内で販売される燃料は国際標準および規格に準じています。これを規定している法文 / 規格は 160 以上にのぼります。その中には少数ですが、液化ガスや油圧オイルに関するもののように、オーストリア独自の規格も存在します。
トラックから鉄道、船舶への貨物の積み替えは、オーストリアでは特に重きが置かれています。貨物積み替え設備のプランニングには原則として、専門家が定めた独自の品質要件が適用されます。これについては、 6 部構成の ÖNORM B 4920 に規定されています。
詳細情報と最新動向は、オーストリア規格協会のウェブサイトの テーマ ポータル「自動車とエンジン」(ドイツ語) で確認できます。
規格
「自動車」には数多くの国際規格が存在します。当然のことながら、オーストリア国内でもそうした国際規格が適用されます。その一方で、オーストリア独自の自動車関連規格も存在します。ここでは、それらの規格について説明します。
