オーストリアの教育制度
オーストリアの教育制度は、世界でも折り紙付きの充実度です。
その重要な特徴として、産学の連携が密なことがあげられます。
オーストリアの教育制度は デュアルシステム と呼ばれ、学校教育と職業訓練が組み合わせられています。職業訓練生を受け入れる企業と学校が手を携え、社会の要求に見合った教育を実践しています。
職業学校のほかに、すべての課程について 高等技術学校 ( HTL ) が存在します。
学校と企業が合同で、たとえば卒業プロジェクトや、企業実習の一環としてのプロジェクトを実施し、研究開発の成果を実地に導入しています。
高等課程を修了した若者は、社会人として第一歩を踏み出すか、あるいは国内に約 20 校あるカレッジや 22 校ある公立総合大学、あるいは 12 校ある私立大学に進学します。
オーストリアの教育制度には、レベルの高さに加えて、柔軟性が高いという特徴があります。他の学部学科への転科、他大学への転籍、社会人経験者の再入学などの希望に広く門戸が開かれています。
オーストリアは再教育の分野で他の欧州諸国の模範とされています。
外国人子弟の教育
外国人が仕事でオーストリアに赴任する場合、子弟が母国語で教育を受けるのを諦める必要はありません。
オーストリアにはさまざまな外国人学校があり、外国人子弟は安全な環境の中、アットホームな雰囲気で勉学に集中することができます。さらに、変化に富んだ課外プログラムが用意され、子供たちがオーストリア社会にすぐに溶け込めるようになっています。
オーストリアの主な外国人学校を以下に掲げます。
ドイツ語教育も充実しています。ゲーテ インスティテュートのような著名スクールのほか、ウィーン大学および多数の成人教育センターで語学教育を受けることができます。

