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ウィーンが再び世界一の会議都市に

オーストリアの首都、リスボンとパリに対してタイトルを防衛。

© ADVANTAGE AUSTRIA
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過去2年の公式発表からも、ウィーンは国際会議の場として高く評価されています。 この度発表された、国際会議協会 (ICCA) による2022 年の会議都市の世界ランキングでは、ウィーンが再びこの順位のトップとなりました。現在のランキングでは各都市で実際に開催されるイベントのみが対象とされていますが、2021年はハイブリッド形式(リアル会場とオンラインの両方)も対象とされています。

国際比較において多くのヨーロッパの主要都市が選出されますが、2022 年はウィーンで162 の会議が開催されました。 次いでリスボンでは144回、パリでは134回、さらにバルセロナ、プラハ、マドリード、ベルリン、アテネ、ブリュッセル、ロンドンと続きます。

非常に多くの会議がアメリカ(690)で開催され、続いてスペイン(528)とイタリア(522)が開催上位 3ヶ国を占めています。 オーストリアは国別比較では11 位にランクされています。

オーストリアで予定される会議の70% がウィーンで開催されます。2023 年には参加者が 3,000 人を超える大規模イベントが 17 件計画されていますが、そのうち 4 件は10,000 人を超える来場者が予想されています。 こういった計画状況からも、ウィーンが優れたインフラと質の高い観光オファーを備えた近代的な大都市であることが裏付けられています。