今年も英国の「エコノミスト・グループ」が「世界の住みやすい都市ランキング」を発表。ウィーンは3年連続で1位に選ばれました。続いてコペンハーゲン、チューリッヒ、メルボルンが選出されています。このランキングでは合計 173 の都市が対象とされ、安定性、医療、教育、インフラストラクチャー、文化・環境、の5項目で評価が行われています。ウィーンは先の4部門で満点を獲得しています。
住みやすい都市においては、会議などへの出席も心地よいものとなります。国際会議協会(ICCA)と国際団体連合(UIA)も共に2023 年のランキングを発表。それぞれの調査においては異なるイベントが対象とされていますが、会議の開催都市と同様に、業界にとっても重要な指標が示されました。ウィーンは両方の調査において高い評価を受けています(UIA: 298会議中2 位、ICCA: 144会議中4 位)。