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シンポジウム: オーストリア発「木造大規模建築の新たなソリューション」 - CLTと その最新構法 –

  • 東京
オーストリア大使館商務部は先進的なCLT構法についてのシンポジウムを開催します。
© ADVANTAGE AUSTRIA
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オーストリア発 「木造大規模建築の新たなソリューション」
日時: 2016年9月7日(水) 10:00-17:00
会場: ANAインターコンチネンタルホテル 
主催: オーストリア大使館商務部
協力: オーストリア木材産業協会 / MONTFORT ADVERTISING TOKYO
後援: 公益社団法人日本建築家協会

日本語通訳付 / 参加費無料 / 参加申込制

オーストリア発「木造大規模建築の新たなソリューション」 申込フォーム
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オーストリア発「木造大規模建築の新たなソリューション」 プログラム(8月4日現在) (PDF, 0.3MB)

オーストリア発「木造大規模建築の新たなソリューション」 出展企業・製品案内 (PDF, 1.3MB)

本年6月に改正建築基準法が施行され、CLT(直交集成板)を活用した木造中高層建築の普及に向けた環境が日本でも整ってまいりました。1980年代からCLT開発を進めてきたオーストリアは、30年以上の経験と実績を持ち、今や世界の約70%のCLTを生産しております。すぐれた強度、耐震・耐火性能、工期の短縮を可能にする扱い易さ等から、CLTはコンクリートに代わる新たな建材として、近年、欧州で9-10階建ての中高層オフィスやマンションも建築されるなど全世界的に普及が加速しています。

オーストリア大使館商務部は、この度、オーストリア木材産業協会とMONTFORT ADVERTISING TOKYOの協力、及び公益社団法人日本建築家協会の後援を得て、オーストリアから専門家や関連企業を招き、オーストリアの先進的なCLT構法を、広く日本の建築に携わる専門家、企業・団体の関連部門の皆様に紹介するシンポジウムを開催いたします。シンポジウムでは、日本におけるCLT普及に向けた課題や可能性に注目しつつ、オーストリアの最新CLT構法とその耐震・耐火性能について、墺日の専門家より基調講演が行われます。 

また、シンポジウム終了後には、オーストリアより参加するCLT関連企業と個別に面談できるセッションが設けられていますので、現地に行くことなく、各社の最新の情報、優れた技術を日本で入手することができます。個別セッションをご希望の方は、申込フォームにて事前予約をお願いします。 (事前申込必須) 

これからの日本の建築において益々期待の高まる新建材、CLTの性能と構法に関心をお持ちの皆様の積極的なご参加をお待ちいたしております。

尚、出展企業情報は翻訳が出来上がり次第ウェブサイトに公開されていきます。 恐縮ではございますが、随時ご確認の程、お願い申し上げます。


オーストリア発 「木造大規模建築の新たなソリューション」 CLTとその最新構法プログラム (抜粋)

9.30      受付開始 (受付にて名刺を2枚申し受けます)

10.00    第一部: オープニングセッション、基調講演
   挨拶  オーストリア大使館商務部商務参事官 インゴマー・ロッホシュミット
        公益社団法人 日本建築家協会 会長 六鹿正治 氏
   第一部、第二部のアジェンダ説明 

10.15    基調講演 パート1
  イントロダクション:
  CLT建築 建設資材としての木材を用いた革新的なソリューション Part I (PDF, 4.6MB)
  CLT建築 建設資材としての木材を用いた革新的なソリューション Part II (PDF, 7.0MB)
    シモーン・シュパイグナー 氏 (建築家)
  日本におけるCLT普及の課題と可能性
     安藤直人 氏(東京大学名誉教授 農学博士・慶應義塾大学特任教授) 

11.10    コーヒーブレイク 

11.30    基調講演 パート2
  耐震設計 グラーツ工科大学での実験調査 (PDF, 2.9MB)
     ゲルク・フラッチャー 氏(グラーツ工科大学)
   CLT(クロスラミネーテッドティンバー)工法の耐火性 (PDF, 2.9MB)
     マルティン・タイビンガー 氏(オーストリア木材研究所)

12.40    参加/展示オーストリアCLT関連企業の紹介
13.00    第一部 シンポジウム 終了 (予定)

14.00    第二部: B2Bセッション / 事前予約制
17.00    第二部: B2Bセッション終了 (予定)

プログラムの内容、各タイトルなどは変更される可能性があります。ご容赦ください。