7月22日に東京の東郷記念館で開催された「オーストリアワイン大試飲会2025」は大盛況のうちに幕を閉じました。ADVANTAGE AUSTRIA Tokyo(オーストリア大使館商務部)とオーストリアワインマーケティング協会(AWMB)が共催したこのイベントには、インポーター、小売、卸、飲食店、メディア関係者など、600名を超える業界関係者が参加するなど、オーストリアワイン業界にとって日本市場での重要な成果を達成しました。
約100社にのぼるオーストリアワイナリーが500種類以上のワインを展示、インポーターとの共同出展に加え、多くの生産者がオーストリアから来日し、自身のワインの魅力を直接来場者に紹介しました。
会場で行われた2つの専門セミナーは、共に定員をはるかに超える申込を受けるなど、日本のワイン専門家の間でオーストリアワインへの強い関心が高まっていることが明らかになりました。今回は、オーストリアから約40のワイナリーが来日し、来場者と熱心に交流。さらに、日本市場ではまだ紹介されていない新規ワイナリー30社にとっては、多くの日本関係者との関係を築く良い機会となりました。
Austrian Wine Get-together in Osaka:大阪でネットワーキングを開催
試飲会翌日となる7月23日には大阪でネットワーキングパーティーを開催。オーストリアのワイン生産者約30名と、関西地域の輸入、卸売、小売、飲食業界の関係者が和やかに交流しました。
オーストリアワイン業界にとっての日本市場
「日本は私たちにとってアジアで最も重要な輸出市場であり、この地域へのワイン輸出の45%が日本向けとなっています。」とオーストリアワインマーケティング協会CEOのクリス・ヨーク氏は語っています。多くの参加者と関心の高さは、オーストリアワインが日本で確固たる地位を築き、さらなる成長の可能性を秘めていることを裏付けています。
今回の成功を踏まえ、2027年には再び多くの生産者を迎える「オーストリアワイン大試飲会」の開催を東京で予定しています。
オーストリアワイン大試飲会2025(東京)、 Austrian Wine Get-together(大阪ネットワーキング)の様子を8月中旬に当ウェブサイトにて公開いたします。暫くお待ち下さい。