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DOKA 世界で 2 番目に高い建造物の型枠技術を受注

記録的な高さの建物を建設した経験を持つオーストリア企業、Doka は次の受注案件として超高層ビル、ドバイのアジジ・タワーに取り組んでいます。

© Azizi Developments
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建設現場の周辺を訪れる際、誰もが遠くからでも Doka の黄色い型枠を目にすることができるでしょう。このオーストリア企業の製品とサービスは、トンネル、建物、橋の建設など、世界中で使用されています。

Doka は高層ビル分野において国際的な成功を収めており、1,000 を超えるプロジェクトに携わっています。20 年前にドバイ(アラブ首長国連邦)のブルジュ ハリファの建設に参加したことにより、Doka は型枠技術を文字通り新たなレベルに引き上げました。2010 年の開業以来、高さ 828 メートルというこの超高層ビルは世界で最も高い建物となりました。Doka はこの建設にあたり型枠技術を提供しました。

オーストリア企業 Doka は現在、ドバイの新たな高層プロジェクトの契約を獲得しました。アジジ・タワーは世界で2番目に高い建築物になるでしょう。空へと向かう高さは680メートルから828メートルの間とされていますが、正確な高さはまだ決まっていません。高層ショッピングセンター、高級アパートメントやペントハウスのほか、7つ星ホテルや展望台などが計画されています。このプロジェクトにおいても、コンセプトから納品までDokaの型枠技術が使用されます。

Doka は45 年以上もの間、中東で事業を行っており、既に数カ所に支店を開設しています。このプロジェクトは市内最大かつ最も有名な通りであるシェイク・ザイード・ロードでの建設となります。限られたスペースでの作業はDokaにとっても大きな課題となりますが、現地の独自の工場で対応することによって実現を目指します。

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